2012/02/14

HDL-GT2.0 素敵NASへの転生の道〜導入編〜


永らく更新してませんでした。こんばんは。

職場の先輩に「更新して無ぇーじゃん(´・ω・`)」とか激しく突っ込まれたので、重い腰を上げて更新しようかと。

ネタ(原稿)はすでにいくつもあったりするんですよね・・・。ところが、年末年始あたりから、オンラインゲームを本格的に初めてしまったもんだから・・・人生どっかに置き忘れちゃうんですよね、困ったもんです。

2011年暮れ(2011年12月20日)に書いた原稿ですが、ほぼそのまま投稿します。

ようやく冬らしくなりましたね。というか寒すぎませんか? そもそも秋はどうした!? どこへ行った!!
ヽ(`Д´)ノ

失礼しました。あまりの寒さに我を失いました、こんばんは。

さて、今回はネタ本体が「超ド級」です。メッサ長いので覚悟してください。今日はおさわり程度に留めておきますが、本来のこのブログらしいネタを。
本来のネタとは何か?・・・。本来このブログは、ヲタでオヤジな管理人の、日々のジャンクPCネタやアニメ関連のネタ、そしてFFXIのプレイ日記を扱う場として設けたのです。

そして、今日は久々のジャンクPCネタ。・・・とは言っても、投稿しきれていないネタが未だいっぱいあったりするのですよ。
更新自体もサボっていたので、なんだかX100eとE425中心のネタブログになってしまっていますが、本来はジャンクPCが主です。


こんなものを手に入れました。


アイ・オー・データのNAS、HDL-GT2.0です。HDL-GTシリーズは発売から結構経っており、今更感満載な機種ですが「なんで今HDL-GTなの?」なんて言わないで。
今時のNAS買えばいいんですけど、財布は寂しい限りですし、ちょうどHDDレスなHDL-GTが手に入ったんです。これはもうジャンクPCマニアとしては、弄り倒して、うまくすればNASにしちゃえばいいジャマイカ!! というノリなんです。

HDL-GT2.0は、HDDが500GBx4台で2TB(実際には1.2TBほど使用可能)なので「2.0」。RAID仕様なNASです。RAIDとは言っても、ソフトウェアRAIDらしいので汎用性は高いかと。でも、買ったままの状態ではRAIDの使用を強制されます。HDD単発4台・・・なんて使い方はできないようです。

普通NASと言えばRAIDなのでしょうけど、個人的にはRAIDって大っ嫌いなんですよね。
そんな個人的な好き嫌いは置いといて、ジャンクで仕入れたものなので、内蔵の純正HDDは全てありません。空です。

それでも一応「生きている」ようで、このままLANに接続すると起動はするみたいですが、不完全な状態です。HDL-GTはRAIDが崩壊したり、HDDがなかったりすると「192.168.0.200」という固定IPでしか立ち上がらず、通常の管理画面にもアクセス出来ません。

Webブラウザで「http://192.168.0.200/」にアクセスしても、HDDが無い、RAIDが構成出来ないなどのエラー内容が表示されていて、シャットダウンするしかない状態。

色々ネットを彷徨った結果、やはり純正HDD(もしくはその起動イメージのあるHDD)がないと、HACKはおろか通常起動すら出来ないようです。普通ならここで積んでしまいます。まさに「終了のお知らせ」。

でも、そこはヲタなジャンクPCマニアとしては諦められません。ここで1万円近くする純正HDDを買うなんてのは邪道!!(# ゚Д゚) あくまでジャンクマニアとしては・・・の話ですよ?w

しかし、じゃぁ〜どうするの?・・・てところですよね。「なんとかする」んです。そして「なんとかなってしまう」という素晴らしさ。いえ、素晴らしいのは私・・・では無く、HACK手段を提供してくれてる「誰か」がです。ほんとにありがとう。

よく知らないんですが、こいつのCPUはARM系という話です。そして、u-bootという仕組みでブートするようになってます。OSはLinuxです。LinuxでソフトウェアRAIDなNAS。それがHDL-GTシリーズ。

Linux キタ━━(゚∀゚)⌒Y⌒(。A。)⌒Y⌒(゚∀゚)⌒Y⌒(。A。)⌒Y⌒(゚∀゚)━━!!

(*´Д`)ハァハァ・・・すみません、Linux大スキーなのでついつい興奮してしまいました。

これはジャンクマニアとしては非常に助かります。u-bootで起動する仕組みが用意されていて、システムがLinuxというのは、「なんとかする」上で大事なことなんです。

世間の全てのNAS製品がこのような仕様ではないので、くれぐれも誤解無きように。中には「RTOS」などを使った独自仕様なものもあるはずなので、こればっかりはシロウトの我々にはどうすることも出来ないと思います。

HDL-GTの場合、u-bootでブートするので、HDD側にブートの仕組みは必要ありません。必要なのは、このハードウェア仕様の環境下でブートできる、OSなりシステムがあればいいのです。
そこで、わたくしドラが、「Linuxならなんとか弄れるかも知れないので、なんとかしてみたい! なんとかしてみよう!!」というのが今回のネタ内容。

ここでいつものお約束。私がこれから紹介する内容・行為は、メーカーとしては「勝手な改造」「保証規定外」と言うことにあたるので、決して安易な気持ちで真似しないでください。あくまで自己責任・無保証です。最悪起動出来なくなるなど、壊れる恐れがあります。例え故障しても、誰も何の責任もとってくれませんので、お忘れなきように。

さてぇ、ではなんとかして行きましょう。とは言っても、私がゼロから解析やらHACKするわけではなく、いつものように、どこかの「誰か」がHACKしてくれた結果をなぞるだけ・・・なんですけどね。

PCの場合ですと、HDDに「MBR」領域があり、ここにブートローダーが格納されています。Linuxで言えば「lilo」や「grub」ですね。Windowsの場合って、なんて呼ぶんでしょうね。NTローダー・・・だったかな? HDL-GTの場合は、u-bootがブートローダーにあたると思います。
ならば、@はu-bootでブート出来る、Arm対応なLinuxカーネルなり、OSを含むシステムを用意すれば良いということになります。

Armと言えば・・・最近ではAndroidですけど、同じArm系でも、実装というか設計が同じかどうかわからない(知らない)ので、Armなカーネルを用意したからと言って、起動できるとは限りません。
さてはて・・・どうしたものか・・・。またネットを徘徊すること数日・・・。

どうやら、HDL-GTはLinuxを使用している関係で、GPL.v2のもとにソースコードを入手出来るようです。つまりアイ・オー・データに「すみませーん、HDL-GTシリーズのカーネルを含むソースコード、環境一式をくださーい( ゚∀゚ )ニコッ!」と言えば、実費で送ってもらえます。もちろんHDL-GTを持っていることが条件だとは思いますが。

今から私が試そうとしているのは、「OPEN LANDISK PLATFORM」という、言わばLANDISK用ディストリビューションとでも言うべきシロモノです。非常に丁寧な解説PDFとカーネルを含むソースコード一式が手に入ります。

そして、PDFを見てみると興味深い記述が、各ページのフッターに・・・。「(株)アイ・オー・データ機器」・・・すばらしいですね。ソースコードを「ほらよっ」ってただ送るだけじゃなく、無保証とは言え、きちんとした手順書まで用意してくれてるなんて。

正直今までアイ・オー・データには、会社や自宅で使用してきた機器の不具合などのおかげで、あまり良い印象は無かったんですけど、考えなおします。そしてごめんなさい。

さて、気になる注意書きがあるので、一応見てみましょう。

(抜粋)「このディストリビューションを構成するソフトウエアは、オープンソースライセンスが適用されています。各コードのライセンスについては、配布物に含まれるソースコード内の文書を参照してください。」
ふむふむ・・・

(抜粋)「このディストリビューションを構成するソフトウエアのソースコードは、配布物に含まれています。多くのオープンソースライセンスに含まれるライセンス上の義務は、配布時点で完遂されていますので、配布元にソースコードを再請求しないでください。」
わかりました!(`・ω・´)ゞ

(抜粋)「また、このディストリビューションをそのまま再配布する場合は、ドキュメント、バイナリコード、ソースコードを一体のものとして再配布してください。」
わかりました!(・∀・)ゞ ・・・・・・えっ!? いいんですね!? すばらしい!! ありがとう! アイ・オー・データ!(と、主に担当者各位) ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノマツリダマツリダ

ただ、まぁ、UbuntuのLiveCDのイメージをtorrentで共有したこと以外、外部にデータ公開したこととか無いので、うちのブログでは再配布しません。ご了承ください。

あっ、あと、こんな記述もありましたので、くどいですが再度注意喚起の意味を込めてご紹介します。まんまコピペです。

(抜粋)「このディストリビューションに含まれるソフトウエアを対応製品にインストールして使用することは、対応製品の品質保証条件を逸脱する改造にあたります。インストールを行った製品についてはメーカーの保証対象外です。修理、サポートは製品の保証期間内であっても受けることができなくなりますのでご注意ください。」
了解でありますっっ!(`・ω・´)ゞビシッ!

はなからジャンクなものを入手してるのに、例え保証期間内だとしても、何とかしてもらおうなんてオコガマシイことは考えてません。ハイ。

ではでは、いよいよ実作業に移りましょう。例によって、作業環境はubuntu11.10@E425、もしくはubuntu11.10@X100eです。他に周辺機器として「裸族のお立ち台」、NASのシステム用HDDとしてHitachiの250GBのHDDを使用しました。

大まかな作業の流れは以下のようになります。
1.システム用HDDのパーティション作成。(「/boot」「swap」「/」の最低3つ。)
2.各パティーションをフォーマット。(「/boot」「/」はext3、「swap」はswapとしてフォーマット。)
3.「/boot」と「/」パーティションを適当なフォルダへマウント。
4.それぞれのパーティションに、それぞれの環境用の圧縮ファイルを展開する。
5.アンマウントして、システム用HDDをHDL-GTに内蔵してHDL-GTを起動させる。
6.うまく起動したら、あとは煮るなり焼くなりスキにすればいいと思うの!(・∀・)

てな具合に「超」が付くほどの簡単作業なので、試してみたい人は、アイ・オー・データにお願いしてディストリビューションを入手して、あとはREADME読め!!
・・・・・・ではサッパリネタにならないので、次回の投稿から私の行った実作業の一部を抜粋して書いて行こうと思います。

5 件のコメント:

  1. 初めまして。

    丁度同じ用にHDL-GT1.0手に入れたのですが、

    初期化ミスでシステムが消えてしまいました。

    IO本社へ送付したり、ソースを送ってもらうとちょっと時間が掛かるので、何とかできないかと思っております。

    20071203付けのソースは公開されていたのですが、

    ドラP様のソースはいつになっておりますでしょうか?

    お手数ですが、どうぞよろしくお願い致します。

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    1. 返信が遅くなってしまいました。ごめんなさい。こんな僻地に、しかも今更なネタで訪問者があろうとは夢にも思わず(イイワケ)。

      結論から言うと同じものだと思われます。Debianのバージョンはetchですね。

      私の入手したソース類も同じ日付のものです。といいますか、ファイル名にも日付が入ってますね(ノ´∀`*)

      実は、大きな声では言えませんが、私もWebでソースを入手した口です。
      ただ、入手できるというだけで、「自由に持って行っていいよ!」とは名言されてない(入り口が見つからなかった)ので、入手ルートや詳細は名言してませんでした。

      添付されていたマニュアルを信用すれば、アイ・オー・データ公式のモノであると思われますが、不確かな情報を掲載するわけにもいかず、あえて詳細を書いていませんでした。

      私のように再利用目的ですか? HDL-GTシリーズは消費電力が結構高いらしいので、そこが気にはなってるのですけど、コンパクトでHDDが4つ搭載出来て、しかもお安く・・・となると(/_;)
      QNAPとかReadyNASとかが気になってはいるんですが・・・。

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    2. 返信の日付がおかしい・・・。正直に言うと現在時刻は「2012年2月26日 0:12AM」です。
      Bloggerの設定が悪いのかな・・・なんだろう。

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  2. ドラPご返信ありがとう御座います。

    >私もWebでソースを入手した口です。

    私も見つけてしまいました(笑)

    同じ日付で復旧が行えたとの情報が頂けてとても助かります♪

    >私のように再利用目的ですか?

    私も個人的に頂いたのですが、4ディスクともシステムを飛ばしてしまって、

    種がなくなってしまいまして。。

    お蔭様で遠慮なく立ち向かいます(笑)

    どうもありがとう御座いました♪

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  3. はじめまして、2台のGTR1.0ジャンクを購入し1台は250GBX4のLinuxの箱を作れました、もう一台は2TBX4の箱にするつもりです。あと2枚の2TBのHDDは、しばらく先でないと購入できないんです。ゆっくりと日々をどうやって、RAIDを構成したら良いのか素人なもので思案しどうしの日々をすごしております。ドラPさんの記事が無かったらここまで出来なかったです。何かRAID構成の方法などのアドバイスなどございましたら、拝読いたしたく書き込みました。

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